月1連載「Road to Opal」

月1連載「Road to Opal」

Road to Opal 17

時は2001年11月某日懐かしい当時の画像が出てきたので紹介します。そう、前号にてついに精魂尽き果てた瞬間のファルコン号の姿を収めた貴重な1枚である。2000豪ドルで購入し、シドニーを発ってからまだ2週間も経っていないこの時点での状態が以下である。マフラー完全喪失。タイヤ4本全てバースト交換済み。...
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Road to Opal 16

時は2001年11月某日 「満身創痍」。まさにこの時のファルコン号を端的に表すにはこれ以上ない適格な表現である。この時点で購入当時の全てのタイヤはバースト交換済み。マフラー喪失。Wintonまであと数十キロの地点でエンジンルームから派手に煙を噴きちらかしながら道路わきに緊急停車。まずい。誰が...
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Road to Opal 15

時は2001年11月某日無事に人生初めてとなる闇取引?を切り抜けた30手前のオジサン2人は、次なる目的地を目指しキルピーをあとにすることに。今と違いスマホを持っているでもなく、ゆく先々にWifiがあってなんでも調べられるわけでもない20年前。オパールの素人にとっては情報収集もままならない時代、オパ...
月1連載「Road to Opal」

Road to Opal 14

時は2001年11月某日夜日は完全に落ち、周囲に街灯らしいものも何もない。月明かりすら、この夜はどこかに隠れてしまったらしい。野生動物達も鳴りを潜め、静寂に包まれた闇夜とはこんか感じか。暗がりのなか、お世辞にも綺麗とは言えない民間の外階段を踏み締め、2階に向かう。風雨に晒され、ところどころ腐った階...
月1連載「Road to Opal」

Road to Opal 13

時は2001年11月某日前号まででついに人生初のピクチャーオパールとの遭遇を果たした30手前のおじさん2人。次なる目的地はヤワ周辺に広がるオパール鉱山エリアを突き抜けて、とりあえずは北方面に車を走らせる事に。ファルコン号に乗り込み、まず最初に向かったのはQuilpie と呼ばれる小さな鉱山町。ちょ...
月1連載「Road to Opal」

Road to Opal 12

時は2001年11月某日前号ではヤワに到着したおじさん2人がついにピクチャーオパールに遭遇した場面で終わりました。 実は今回の写真のピクチャーオパールこそが、2001年当時、実際に初めてヤワにて遭遇し、入手したものの一つです。すでに手元にはありませんが(今となっては惜しい、、)まるで孔雀のよ...
月1連載「Road to Opal」

Road to Opal 11

時は2001年11月某日写真が前号にて話にあがった件の当時のヤワのモーテル。こうして改めて見ると思っていた以上の「掘っ立て小屋」感。ここを拠点にヤワを散策!のつもりでしたが、時は初夏。しかも異常に熱く日中は40度超え。ヤワの町にはほとんど人がいなく、宿の周りをぐるっと見...
月1連載「Road to Opal」

Road to Opal 10

時はふたたび遡る事、2001年11月某日、ニューサウスウェールズ州。 勢いむなしく、ライトニングリッヂ滞在中にこれと行った成果も得られなかった30手前のおじさん2人。早くも現実を思い知らされる。良い年して浅はかであり、思慮に欠け、短絡であり、計画倒れも甚だしい旅の始まりであるも、悲壮感も特に...
月1連載「Road to Opal」

Road to Opal 9-a

時は2022年7月某日32ヶ月ぶりにオーストラリアに降り立つ。前号での顛末の通りライトニングリッヂの2人目のアポが空振りに終わり、次の目的地へと向かう洋灯舎。天気は申し分なく、快適と思われた運転だったが、ここ最近の豪雨の影響で、道のあちこちが陥没していた...
月1連載「Road to Opal」

Road to Opal 9

時は変わって現在。2022年7月11日。Day1.ようやく赤い大地に再び降りたつ事ができた。32ヶ月ぶりのオーストラリア。世界中がコロナにより鎖国状態になり、国内旅行はおろか海外渡航など当然諦めざるを得なかった状況も、よう...
   
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