「ボルダーオパール」

ボルダー(boulder)とは巨岩、大きな岩、岩の塊といった意味があります。わかりやすいのは最近ではオリンピック競技にもなった岩登りスポーツのボルダリング(bouldering)でしょうか。おおざっぱに言うと「岩」と「オパール」が合体しているようなもので母岩オパールとも呼ばれたりもします。

ここで言う母岩とは一般的に茶色系の堆積岩で、その堆積岩の表面であったり、隙間にオパールが入り込んでいたりするのです。母岩の種類にはいくつかありますが、代表的なものですと鉄鉱石(iron stone)、砂岩系(sand stone)そして粘土系(clay)が挙げられると思います。

比較的広く知られていると思われるタイプのボルダーオパールはフルフェイスと呼ばれるもので、これは母岩の表面にオパール層が面として表れているものです。実際、フルフェイスはオパール層にそって母岩を切断するので、必然的に母岩の表面にきれいなオパール層が現れることとなります。

「ピクチャーオパール」

すでに展示会などで洋灯舎のオパールに触れている方はご存じかと思いますが、洋灯舎では20年以上前からピクチャーオパールという言葉を頻繁に使っています。 良く聞かれる質問の一つに『ピクチャーオパールとボルダーオパールは何が違 […]

「ボルダーオパール」

ボルダー(boulder)とは巨岩、大きな岩、岩の塊といった意味があります。わかりやすいのは最近ではオリンピック競技にもなった岩登りスポーツのボルダリング(bouldering)でしょうか。おおざっぱに言うと「岩」と「オ […]

「ブラックオパール」

一般的にオパールの中でも最高級の類に分類されるブラックオパールですが、基本的にはオーストラリアNSW州ライトニングリッジ(もしくは近郊エリア含む)で採掘される、オパールの地の色が黒もしくはグレーとされるものと考えていただ […]

「ウッドオパール」

化石オパールの一種。呼んで字のごとく、かつて木だったものがオパールになってしまったものです。 珪化木と呼ばれる石化した木(木の化石)の中にケイ酸分が含んだ水分が含侵し、気の遠くなるような長い時間を経て、木の本来の原型を変 […]

「シェルオパール」

貝オパールとも呼び、化石オパールの一種です。 白亜紀(約6600万年前から1億4550万年前)~ジュラ紀(1億4550万年前から2億130万年前)の時代の貝殻が地中に埋まり、化石化し、のちに粘土層などがさらに上層に体積す […]

「カンテラオパール」

メキシコで産出される母岩オパールの一種になります。 洋灯舎で取り扱っているカンテラオパールはおおむね、メキシコハリスコ州マグダレナ産のものが多く、現地鉱山からの直送品ですので品質には自信を持っております。価格帯もさまざま […]

「ファイヤーオパール」

ファイヤーオパールとはその名の通り、炎のような色合いを身にまとった、情熱的な色彩をもつ宝石です。 洋灯舎で取り扱うファイヤーオパールはメキシコハリスコ州およびにケレタロ州で産出されたものが多くを占めます。古代メキシコ、ア […]

「ウォーターオパール」

ファイヤーオパール同様、呼んで字のごとく、透明感あふれるみずみずしくクリアな美しさを誇るオパールです。 元来アメリカ大陸産(主にメキシコ)のものを指して呼ぶと認識していますが、実は定義がさまざまあり、エチオピア産のオパー […]

「クリスタルオパール」

いわゆる母岩を有さないタイプのオパールを指し、透明から亜透明なオパールのことを意味します。総じて意味するところの幅広い名称ですが洋灯舎でいうところの「クリスタルオパール」はオーストラリア産のものを指しています。透明感に優 […]

「ナッツオパール」

一風変わった名称を持つナッツオパール、実はこれもボルダーオパールの一種なのです。 原石が比較的まるっこい状態で採れ、その姿形がナッツのようにも見えることが名前の由来です。主にクイーンズランド州のヤワ近郊で採掘される事から […]

「レアオパール」

全ての宝石オパールはレアと呼びたいところではありますので、何をもってして「レア」なのかという疑問は残りますが、ここではあえていくつかの「レア」と洋灯舎が位置付けたいオパールをご紹介したいと思います。 シェルオパールの項目 […]

「原石」

洋灯舎では磨かれたオパール以外にも、豊富で良質なオパール原石も取り扱っています。ご自分で研磨するにもほどよい原石ですが、見た目の荒々しさを楽しむだけでも飽きがきません。 原石は乾いた状態ですと遊色がはっきりとみられない場 […]

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